| 17話「雨降りの放課後」 18話「理科室での言葉」 |
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| たとえ何があっても あなたを攻めたりなんてしないわ 全て私が悪いの 「ごめんなさい」って謝っても もう二度と取り戻せなくなるものもあるから どんなに謝っても 傷が癒せるわけじゃないから…
17話「雨降りの放課後」 いまさらあんたを攻める気にはなんないし もう過ぎたことだから、いまさら言っても遅いわね。 ねぇ、あのときの会話覚えてる? 八年前、放課後に話したこと…
「あーあ・・傘忘れた・・」 「私も~」 朝はあんなに暑くて、太陽もカンカン照りだったのに ヨリにもよって、帰ろうとしたとたんどしゃ降りってことはないでしょ! しかも、傘を忘れて残っているメンバーがこんな組み合わせって有ですか?! …まぁ、いいかな・・
「ピッチャー貴!第一球を投げましたぁ!」 ドアを開けたとたん、貴の声とともにモンスターボールが私めがけて飛んできた。 そこまでは、いつもどうりだったんだけど・・ 今日はついてない・・ 母親からの遺伝の高い鼻に命中したのはトゲピーだった 「いったぁ~…何すんのよバカし!」 私は鼻を押さえながら 「何度も言うけどおれは「馬鹿し」じゃなくて貴だ!」 「能無しカカシ野郎!馬鹿変体ドアホ!」 「あーあ・・また雷が落ちるよ」 「本物と一緒に落ちたから迫力満点」 なによなによ、貴と真はともかく雄君まで言って! これもぜ~んぶ、あの馬鹿のせいじゃない! 「だいたい俺の何処が変体・・ぶぁっ」 「そぅいぅ所!」 いちいち妙なところに蹴りを入れる変な政客は今も昔も変わらない。 「また学園3週時には10週大乱闘が始まった・・・」
毎回毎回何かで転ばせてスカートめくる悪趣味な野郎は 毎回パンツを見て、「また黒かよ!」と言う。 しかーし!今回は違うわ! 今回は白よ!・・とか威張って言っている場合じゃない。
「姉貴、こいつどうしますかぃ?」 と雄がふざけて言う 「始末しましょうか?」 それに乗ってくる詩織 「そうね!それがいいわ!こいつを始末すれば、こんなする再毎日からオサラバ&地球がきれいになって、いいことづくし!」 しかもさらに乗ってしまう私・・・ 雄君と詩織と、冗談話をしていると、真が割り込んできた。 「じゃあ姉貴、こいつ黙らせとくからちょっと来てくださいよ」 「何よ。もぅ・・」 教壇の後ろに隠れて、なにを話すかと思うと… {なぁなぁ、好きな人、いる?} {はぁ?そんなこと聞いてどうするのよ} {いいからいいから、教えろよ} {別に教えても利益はないし} {じゃあそいつのことを調べてきてやる。あと、貴を黙らせるからさ・・・なっ?!} 貴のこととなるとやはり釣られてしまう・・ {本当?} 半信半疑だったが、真剣な顔で迫られて裏切ると言うことはなさそうだと思い、ついしゃべってしまった馬鹿な自分。 {じゃあ…いいけど・・} {誰々?} { 新居橋 雄・・・ } {ありがとっ!}
別にどんなことがこの先おきるかも分からなかったのは 私だけじゃない。 みんな・・・そんなことを知っているはずも無かった・・・
命をかけてもお前を守る・・ そういうと、君は怒るよね。 「勝手に死なないで!」・・と。 そう、彼女は目の前で自分のために人が死に掛けたとき 悲しんだ… もう泣き顔を見たくないから だから、僕はいつもそばにいるんだよ・・。 「彩」・・。
18話「理科室での言葉」 もう過ぎたことを悔やまない・・ それが俺と彩の進み方。
今日の気分は最悪だ。 宿題を忘れて、しかも怪我をした。 今日はバスケがあるのに、掃除したときに筆箱を忘れてしまったので今から教室から離れた理科室に取りにいかないといけない。 「あれ?」 だれもいないはずの理科室から怒鳴り声が聞こえる。 そっとドアを開けると、彩と貴が何か言いながら実験をしていた。
「あんたのせいで、また居残りになったじゃない!」 「知るか! ビーカーの液体を零したのはオマエだろ」 「あんたが押したから零れたのょ!」 どうやら開いた教科書からすると「ピーピーエイドを作ってみよう!」らしい この実験は一人では無理なので2人でペアを作る筈。 ただ、理科の先生はくじ引きできめたので結果オーライ・・・
巻き込まれると災難なので、きずかれない様に入った。が… 「あれ?新居橋君、どうしたの?」 「あ・・ぃゃ・筆箱を忘れたから・・ちょっと」 「そう」 「雄~久野がいじめる~」 「いじめてないし・・。大体あんたが教科書に零したから・・」 いつものことだし、心配する必要はないろう。 かかわると災難だし・・さっさと取って戻ろうとした時・・ 「雄~久野が言いたいことがあるんだって~」 「はぁ?なに言ってるのょ・・さっさと火をつけてよね!」 「盛羅・・手伝ってやれよな・・」 「久野が雄のこと・・」 そこからははっきり覚えてる・・しかもスローモーションで・・。 次に貴が口を開くと、とんでもない言葉が出てきた 「好きなんだって~」
一度赤くなって、真っ青に変わった彩の顔は、今でもはっきり覚えてる。 教室から背を向けて飛び出して行った時、かすかに彩の目から涙が零れ落ちているのが見えた。 かける言葉もなく、去っていってしまった彩がどんなに傷ついたか知っている。
「貴・・手伝うよ・・それから誤れよな・・」 「ぉぅ・・」
しかし、最悪はここで終わらなかった・・ そのことがずっと気になっていた俺は、バスケの練習のとき 誤って滑って、骨折してしまった・・。
おっと・・もうこんな時間だ。 続きがどうなるかは貴に聞いてくれよな。
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6月11日(土)21:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 星が輝くから~お嬢様とは名ばかり~ | 管理
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