| 13話「別れの戦い」 14話「強さ」 |
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| 私は親友として ずっといっしょにいて 喜びと悲しみを分かち合って 子供っぽい私はいつも前にすすむ道を分かっている 彩にあこがれていた… 私が詩織であるように彩が彩であるように・・・
13話「別れの戦い」 「利耶…ゴメン」 「ナゼアヤマル。スギタコトナドオボエテイナイ」 「ゴメンね・・」
あんなに落ち込んでいる彩を見たのは久しぶりだろうか。 確か、七年ほど前にすごく落ち込んでいた時期があった あの時は貴が言わなくていいことを喋った。 そして、泣くよりも、怒るよりも、深い悲しみを背負った。 その悲しみを隠すように、彩はポケモンを育てるのに熱中した。 そのおかげで今の彩がある。 最初は落ち込んでいたけど、「悪いのは私だった」と言って 日に日に元気になっていった彩を私は親友としてみてきた。 けれども、心の傷は決して癒されない。 彩の心にはもっと大きな傷が残っているのを知っている。
その時だった。 まぶしい光があたりを照らし、そこに見たことのないポケモンが現れた。 「お久しぶりです。ご主人様」 「り・・リーフェ!」 そのポケモンは写真に写っていたポケモンだった。 そしてその写真に写っているのは 「彩」「雄」「リーフェ」…そして俺だった。 記憶が戻ってから思い出したリーフェの存在。 八年ほど前、彩が拾ってきた見たこともないポケモンを 三人で育てたんだ… 「チェーンソウルを倒すには、あなた達の力が必要です。そのポケモンを信じ心が強さに変わるのです。」 「ポケモンを信じる力・・?」 「戦いなさい。繰り返さないために・・」 「戦って…意味はあるの?」 「少女の魂を奪う前に、ソールチェーンを倒しなさい。早くしないと少女の命はない」 「分かった・・」
みんなそれぞれ、今までともに戦ってきたポケモンと共に新たな戦いをする。 それは、自分自身の戦いでもあった
俺は少し口が軽くて そのせいで一人の大切な人を傷つけてしまって でも、それをポケモンとみんなが慰めてくれて だけど心の傷が癒されないのは一緒で だから誓った。
14話「強さ」 「戦って・・利益はあるの?」 「分からない。けれど、このままでは世界が危ない」 「その世界のためにたった一人の妹を殺せって言うの?大切はポケモンで…」 「ちがう。おそらくまだ完全に食われていない。魂さえ残っていれば…」 「ちがう・・一度失ったものは取り戻せない・・絶対に」 「私は不可能を可能にすることができる」 「けれども違う。私が癒してあげないと意味がない・・」
皆は黙り込んで、今にも涙があふれそうな彩の目を俺は見つめた 変わっていない。 強がっていても、本当は泣き虫のまま。 あの時も君はそんな顔をして俺に言ったよね 「一度失って物は取り戻せない」と。 傷ついた彩の心を誰も癒せないことは分かっている。 けれど、誰かが支えないと君の心は消えてしまいそうだった・・
「戦う。世界で一番の私の妹のために・・」 「いい・・のか・・?それで・・」 「大丈夫。きっとできる。雄・・あなたがいるから」 「彩…」 彩はそういい終わると、顔を軽くたたいていつもの顔に戻った。 ちょっとくやしいけど叶わないな・・この2人には・・・ けれども君は強くない…だけど、強くなれるよ・・君なら。 「ラプラス・・信じているわ・・」 勢いよくボールを投げると、美しいラプラスが姿を現した。 それを合図に、皆が投げた・・ 自分自身の戦いのために・・君のために・・
「ラプラス!波乗り!」 「ムダダトイッタダロウ・・」 「どこが?」 「ナッ・・」 みるとソウルチェーンの硬そうな体は見る見るうちに溶けてきた 「いいぞ彩。ユンゲラー、サイコキネシス!」 「続け!ルンパッパ!あまごいだ」 「ルージュラは冷凍ビームよ!」 「デンリュウ!かみなり!」 不利に思えた戦いは、逆転し有利となった。 「ソンナハズハ…」 とけていくソールチェーンは、利耶の体だけを残して消えていった。 けれども、利耶が生きている保証はない。 彩が利耶の体温を確認すると…
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6月11日(土)21:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 星が輝くから~お嬢様とは名ばかり~ | 管理
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